ニホンミツバチと山の健康 vol.02を開催しました

第2回ニホンミツバチ講習会

参加者27名(子供5名)・講師側2名 計29名
参加者のお住まい:横浜・名古屋・岐阜・各務原・大津・近江八幡・彦根・長浜・米原




第2回目は実践編。
親子連れはじめ遠方からも多くの参加がありました。

実際にどこに巣箱を置けば、ニホンミツバチが営巣してくれるか、
グループに分かれ、それぞれここがよいと思うところに巣箱に見立てたビール箱を置いて、
吉川氏に講評していただきました。

大事なことは、「ミツバチの気持ちになること」
ミツバチの飛び方、好み、修正などを理解することが大切。
西洋ミツバチは家畜なので基本的には人間に飼われないと生きていけない(最近は養蜂家から逃げた西洋ミツバチが営巣することもある)ですが、
ニホンミツバチは野生なので人の都合に合わせてくれるわけではありません。
巣箱を置いても、気に入らなければ他へ行ってしまいます。

それぞれのグループでここと思うところに置きましたが、
ニホンミツバチが入りそうな巣箱はわずかでした。
経験と学習を積むことが必要だとわかりました。

この活動は「養蜂(採蜜)」するのが目的ではなく、
ニホンミツバチが清掃できる環境を整え、増えてくれること、
また「ビーフォレストマップ」を作って、
ニホンミツバチがどのように生息活動しているか調査することを目的としています。